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寺院紹介

受け継がれし、800年の歴史

茨城県古河市にあるお寺真宗大谷派正蔵寺(しんしゅうおおたにはしょうぞうじ)は、
親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗のお寺です。

宗祖親鸞聖人は肉食し妻帯者であったため、
当時は世間から異端視されていましたが、ありのままの姿でも阿弥陀如来は
救ってくださるという教えを、広く伝え数多くの庶民に支持されました。

当寺院の由来は、健保元年(1213年)釋浄信を開基として
以来、約八百年に渡り受け継がれてきました。

幾度かの修復を繰り返し、四百年の風雪に耐えた旧本堂は2019年に解体され、
現在の本堂は門信徒一同の願いにより、
教えを聞く場(聞法道場)として2022年に再建されました。

正蔵寺の特徴

境内の広さ

1.境内の広さ

正蔵寺の境内の総面積は約30,000㎡にも及ぶ広大なエリアで、樹木葬を含む供養スペースがあります。自然の美しさと穏やかな雰囲気の中で、故人を追憶し、感謝の気持ちを表現できます。

800年の歴史

2.800年の歴史

当寺院は、800年にわたる歴史を持つお寺で、1213年に釋浄信によって設立されました。この歴史と伝統が、参拝された皆様の心と過去と未来を結びつけ、古きと新しきが出会う場所となります。

改築後の本堂

3.改築後の本堂

正蔵寺の本堂は、歴史的な価値を背負いつつ、風雪に耐え抜いてきた証として、四百年間、信仰の場として数多くの人々に奉仕し続けてきました。2019年に、老朽化と修繕の必要性から、この歴史ある旧本堂は解体されました。しかし、門信徒一同の熱意と願いが結集し、2022年に本堂を再建しました。

筑波山が見える樹木葬

4.筑波山が見える樹木葬

筑波山と富士山、二つの山々に見守られて、樹木葬は一面に朝日がそそぎ、夕暮れ時には、故人の魂が永遠にこの美しい自然の中で安らかに眠りにつくことができます。

ご挨拶

住職梁河文昌

住職梁河文昌Yanagawa Fumiaki

正蔵寺住職の梁河文昌(やながわふみあき)と申します。 私で三十二代目となる歴史にあるお寺です。今日の社会状況にも要因があると思いますが、地域社会においては人間関係の気薄さや、他者への思いやり助け合いなどが薄れつつあるように感じます。本来、仏教は「人間は共に生きている」ということを説いております。受け継がれてきた教えをストレートに聞く(聞法)ことから始めるのは難しいかも知れませんが、催しごとなどを通して有縁の人々の輪がひろがり、皆様と共々に仏教(真宗の教え)を喜べるようになってゆければと思っております。正蔵寺が聞法の道場として、人間関係の回復拠点になることを切に願っております。

行事一覧

期間 行事
毎月
第2日曜日
聞法会「朝の集い」 聞法会「朝の集い」
年数回 お寺奉仕作業「寺お斎」 お寺奉仕作業「寺お斎」
須弥壇収骨式
(しゅみだんしゅうこつしき)お亡くなりになった方の遺骨を本堂へ分骨する式です。
須弥壇収骨式(しゅみだんしゅうこつしき)
12月2日~8日 宗祖親鸞聖人 報恩講
(ほうおんこう)親鸞聖人(しんらんしょうにん)のご法事です。
宗祖親鸞聖人 報恩講(ほうおんこう)
12月31日 除夜の鐘 除夜の鐘

お問い合わせ

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